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ハトによる害と、その状況

従来、人間とハトは共存関係にありました。昔から情報伝達の手段としての伝書鳩をはじめ、公園・お寺・広場などでお年寄りや子供たちの憩いの友として、関係が保たれておりました。

しかし近年では人間の生活環境が変わり、ハトにとっても本来の生活場所であった自然が減少していく中、人間とハトの関係は「鳥害」という言葉が使われる程に変わってしまいました。

特にここ数年、ハト自らのダニや菌による害、建物に対する害などが全国的に大きな問題となっております。結果として、企業・団体・個人に拘わらず、対策に苦慮されている方々が数多く増えております。

それに伴い、「テグス・ネット・忌避剤・模擬商品・形状樹脂・磁気商品」など様々な物を使ってハトの駆除を謳う業者が増え販売・施工を行っていますが、本来持つハトの性格・生活パターン・特性を理解せず、ただ古い学説や手っ取り早い方法を用いてその場しのぎの様な対処しか行っていない為に、いずれも一時的な効果しか得られず長期間使用にも耐えられないなど、施工後のトラブルが絶えません。



ハトの生活パターン

これまで、都会や街に生息するハトは「ドバト」が主流であり、公園や神社、お寺に住みついた野バトや伝書鳩が野生化し、自然のある場所で繁殖していく生活体系が出来ていました。

ところが山林の伐採や開発などにより、ヤマバトなどが住まいや食べ物を求めて街に降りてきて野バト化し、生息するようになりました。その結果多数の野バトが街に住み着き、外敵(カラス、鳶、ネコなど)から卵やヒナを守り餌の確保をする為に、ビル・工場・倉庫をはじめ住宅のベランダ等に生活エリアを構築するようになり、糞害などの鳥害が目立つようになりました。

本来ハトは繁殖を繰り返し、群れを作る事が中心の生活体系になっています。親鳩が年間5~8回卵を産み雄雌が交互に抱えて育てますが、片方が温めている間もう1羽が外敵を見張る為に巣を中心に扇型状に行動し、糞害をもたらします。群れが増えると巣の数も増えますから、被害が大幅に増加していきます。

年間産まれる卵のうち、ふ化して成長するのは約6割と言われています。1年間で10羽近い群れになります。生まれたヒナはそこが自分の巣となる上、帰巣本能が強い為に少々の対策ではなんとかして帰って来ようとします。

また、食べ物も本来の穀物や種・草の根などから雑食性になり、何でも食べるようになった為、糞に酸性系が多く含まれ、建物の外壁や防水、金物類までも腐食させてしまいます。



ハト害対策のあれこれ

人に対する害としては、ハト自らと、巣・糞の中にダニが数十種類、菌が数百種類寄生していると言われています。巣の下に蛆が湧く事も多く、不潔な状態になります。

糞に関しては酸性分が多く含まれており、建物の外壁防水塗装を剥離させ、水漏れの原因になります。さらには倉庫、工場内での糞の落下により商品が不良品になったり、機械が酸によって使用不能になるなど問題は尽きません。

現在ハト対策として百数種類の商品が出されておりますが、大きく分けて薬剤関係、ネット、形状金具及び樹脂、テグス、磁気関係、模擬品などがあります。
 



①薬剤関係
一般的に忌避剤は、ハトが止まる所を中心に波状に塗布しておくと、ハトが止まった際に違和感を感じて止まらなくなるとされています。この忌避剤や、乳白色の薬剤に毒薬(農薬・他)を混ぜて殺すという方法も一部の業者では使われています。

全体的に薬剤使用の場合は、ほこりやゴミが薬剤を覆ってしまいますので効果は1週間~半年程度です。その他、子供やお年寄りが誤って触れたり口に入れる危険性があります。
また夏場になると、忌避剤が溶けて垂れ落ちる事がよくあります。


②ネット関係
昔から漁網・かすみ網・菜園ネット・ゴルフネットや金網などがよく使われていました。特に近年ではゴルフネットがよく使われていますが、従来のグリーン色ネット(ナイロン製)やグレー色ネット(ポリエステル)は編み込みが弱く、様々な方法で取り付けても編込み口からほこりや排気ガスなどが入り込み付着し、1年程でネットが倍近い重さになってしまいます。

その結果全体に弛みが出来、隙間からハトが無理矢理入ろうとする為ネットに絡んでしまい酷い状態になる事があります。尚、一般的なネットは3~5年程度の寿命で、風化し破れやすくなります。

最近は鳩用ネット、鳥用ネットなどが作られて売られていますが、実態は菜園ネットと同じ単発ネットや編込みネットと変わらず、対応年数は2~5年程度です。

金網は、鉄にビニールコーティングされた物とステンレスの物があり、取付費用やネットの加工費が高くなる上、ベランダやビル駐車場の窓に使用する場合、実質「密封状態」となれば壁とみなされ、消防法に対応する為に非常口を設ける必要があったりと様々な問題が起こる可能性があります。


③磁気商品
ここ数十年で、特に多く商品化されたのが磁気を使ったものです。ですが、果たして本当に効果があるのか、検証してみます。

磁気を使った商品が流通し始めたのは2~3十年前頃からです。その根拠となったのが、当時ハトの帰巣本能について様々な学説が語られた1つにあった「磁場説」と言われています。

その内容は、ハトの後頭部には磁気作用があり(最近では人間にもあるという学説があります)、巣のある場所の磁場と引き合って巣に戻るのでは?といったものでありますが、現在も科学的に証明されていない物です。

しかもハト巣の磁場が数十km離れたハトの磁気を引き寄せる力があるのなら、巣の周りの他の物にも多大な影響を及ぼす筈であるという意見もあり、10年以上前に学説自体が途切れています。

因みに人間の場合は歩いたり走ったりする際のバランスをとる役目と言われており、ハトの場合も飛行中のバランスを保つ役割をしているのではないかと言われていますが、帰巣本能に磁気が作用しているという根拠は全くありません。


④形状金具及び樹脂
形状樹脂商品でよく市場に出ていたのが、積水化学社が元々扱っていた「ハトプロテクター」が代表的です。同様に樹脂で作られた商品も数種類ありますが、何れも製造費用が高く付くため混合材と言われる安価な材料で作られた物が多く、紫外線などで退化し1~2年で効果が無くなる物が多いです。また取り付け方に不備があり、落下して通行人が怪我をするといった問題も起こっています。                       


⑤模擬品など
目玉風船、カラスなど外敵の模造品や音・光などでハトを驚かせる商品が出ていますが、すぐにハトが慣れてしまい、効果が無くなります。                   



以上の様に、現在出回っている商品は大半が一時的な効果しかなく、長期間の効果が望めない物がほとんどです。その為、大半の業者は保証をしない、或いは1年程度の短期間に限った保証しか取り扱っておりません。

中には5~10年の保証を謳う業者もいますが、当の業者自身に5年以上の施工実績が無いなど、商品も含め不安に感じるところも多いようです。

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